安価な「意識の高い人」が量産される仕組み

http://d.hatena.ne.jp/s00442ts/20130429/1367235331

自分の事を「替えのきかない人材」だと自覚した時の人間のモチベーションって馬鹿にできないものがある。 休みなしで、または残業代なしで人を勤労に駆り立てるパワーがある。その突破力には正直、しばしば感心する。
こういう人。経営側としては非常に欲しい。

けど、先述のとおり、組織運営の立場としては「替えのきく人材」だ。

ということは?

組織として望ましいのは「自分の事を”替えのきかない人材”だと思っている”替えのきく人材”」って事になる。

なんかすごく面白いというか、心にくるというか。
自分自身も、「自分は替えのきかない人材だからがんばらなくちゃ」と思ってた時期があった。
もちろん、組織はそんなに脆弱ではなくて、簡単に他の人に替わった。
ほとんどの人は特別でもなんでもない、平凡な人だ。