KP41病を治す方法

最近、PCが勝手に再起動をするようになった。
3Dゲームとか、すごい高負荷をかけてるときならまだしも、普通にネット閲覧してるだけで落ちたりする。
PC内部のホコリが原因かと思って、可能な限り掃除をしてみたけど効果なし。


で、原因は何だろうとネットで調べてみたら、「KP41病」という言葉が出てきた。
KP41病の詳細な説明はここでは省略するが、PCが勝手に再起動する症状をKP41病と呼ぶらしい。
ポイントは「症状」の呼び名であって、「原因」の呼び名ではない。
従って、名前がわかったところで対処法がはっきりしているわけではない。


仕方がないから、いろんなことを試した。
https://freesoft.tvbok.com/windows7/another_kp41/kp41_checkpoint_2015.html
「まずはWindowsの省電力設定を疑いましょう」とのことなので、書かれている通りに設定。
その他、一部サービスの無効化、ページファイル削除、高速スタートアップを無効、グラフィックドライバのクリーンインストールなどなど。
でも、何をやっても治らない。
困った……


もし、CPUの過熱が原因で落ちるのだとしたら、オーバークロックの逆、アンダークロック、つまり処理速度を落としてやればいい。
それで、アンダークロックの方法を調べていたら、意外なことに、特別なことはしなくても、Windowsの設定でできるということがわかった。
Windows10の場合、

1.左下のwindowsマーク(スタートボタン)を右クリック
2.「電源オプション」をクリック
3.関連設定の「電源の追加設定」をクリック
4.「プラン設定の変更」をクリック
5.「詳細な電源設定の変更」をクリック
6.「プロセッサの電源管理」の「最小のプロセッサの状態」と「最大のプロセッサの状態」の両方を思い切って「0%」に設定する

これだけで完全に解決した(今のところ、だけど)。
「まずはWindowsの省電力設定を疑いましょう」っていうのは正解だった。
ただ、何も考えずに書かれている通りに「最小のプロセッサの状態」を100%にしてしまったのが泥沼に足を踏み入れた瞬間だった。


確認のために、「Core Temp」というCPUのクロック周波数や温度を表示するソフトをインストールしてみたところ、周波数は3900Hzから800Hzに、CPUの温度は35℃以上には上がらなくなった。
ネット閲覧をするだけだったら、ほとんど遅さは感じない。
根本的な原因は解決していないのだけど、症状は治まったし、困ることはないのでこれでよしとする。


2019.1.6後日談
1か月ぐらい前に症状再発。
ホコリを掃除しても治らない。
CPUの温度が低いのに突然落ちる。


設定をいじってみたり、メモリとかグラボとかの付け外しをしてみたり(稀に接触不良でKP41が出るらしい)、メモリ電圧を上げてみたりしたけれど、治る気配なし。
どうしたものかと思っていたのだけど、ふと、オンボードでDVI(映像出力)があることに気がついた。
最近3Dのゲームとかやってないし、実はグラボいらないんじゃね?
と思って、グラボ外してみた。
そしたらその後1か月再発なし。
試しにグラボを戻してみたらすぐに再発。


原因がグラボにあるのかどうかはわからない。断定はできない。
KP41の原因はKernel Powerの名の通り、カーネル(OSの中核)の電源の問題なのではないかと思う。
考えられる原因は、PCの電源ユニットの劣化で、グラボがある程度電力を食うから、電圧が不安定になってKP41が発生したのではないかと。
グラボを外すことによって電力に余裕が出て、安定化した、というのが真相ではないかと。
以前、「プロセッサの電源管理」の「最小のプロセッサの状態」と「最大のプロセッサの状態」を0%にしたら症状が治まったのも、CPUによる消費電力が少なくなったことで安定化した、と考えるとつじつまが合う。


この推測が当たっているとすれば、電源ユニットの交換が根本的な解決手段になると思うのだけど、電源も安くはないし、もしこれが原因じゃなかったらショックだし、今のところグラボ外せば安定するので、このまま様子を見ることにする。