#2 成人期「ADHDの正しい理解のために」

https://www.youtube.com/watch?v=__DBxuQYQw0
ニコニコ動画には「もし自分が発達障害ということに気付かないまま大人になったらこうなる」というタイトルで転載されてた。


こういうのって、程度によると思うんだよね。
1と0の問題じゃない。
例えば、1が健常で、0が障害だとして、全員が1と0のどちらかに分かれるわけではない。
0.8の人がいれば、0.3の人もいる。
健常と障害の線引きをどこでするのか。
例えば0.5で線引きをすると、0.51の人は健常で、0.49の人は障害ということになる。
健常だったら「だらしがない」、障害だったら「障害だから仕方がない」?
0.02しか違わないのに?


ADHD(注意欠陥・多動性障害)という障害があることは理解しなきゃいけない。
でも、どこまで理解しなきゃいけない?
0.6の人は? 0.7の人は? 0.8の人は?
はっきり障害と認められている人よりも、軽い障害で障害とは認められていない人のほうが苦労しているんじゃないか?
障害の程度としては0.7なのに、障害とは関係のない「だらしなさ」が0.3あって、0.7-0.3=0.4で障害と診断(誤診)されている人もいるんじゃないか?


ADHDに限らず、うつ病とか自閉症とかもそう。
難しいよ、この手の問題は。